【英語は4つの品詞】名詞、動詞、形容詞、副詞の働きを理解してリーディング!

英語

英語の勉強をしていると、様々な品詞が覚えられないといった経験はございませんか?

ひとつひとつの品詞を覚えても、それは文法用語であり覚えることが多くて大変です。

解決方法として、基本となる4つの品詞を覚えてしまい、細かいその他の品詞は基本の4つにまとめることにします。

名詞、動詞、形容詞、副詞」の働きを覚えてしまえば英語は読めるので安心してください。

シンプルに考え全体像を俯瞰して見ることで英文の骨格を把握することができるので楽ですよ。

英文がだんだん読めるようになり内容が理解できるとますます楽しくなってきます。

4つだけ覚えて楽に英語を読みましょう。

英語の基本品詞は名詞、動詞、形容詞、副詞の4つ

英語の4つの基本的な品詞とは名詞動詞形容詞副詞です。

この4つの基本品詞の働きを理解しないと英語が読めません。

逆にこの4つさえ理解してしまえば最小の力で最大の力を発揮できます。

他にも前置詞や冠詞などいろいろありますが、基本的な4つだけ覚えることをオススメします。

この4つの基本品詞の働きを理解するだけで今まで難しいと思われた英文の構造が見えてきます。

  • 名詞の働きは主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語です。
  • 動詞の働きは文型を作ることです。
  • 形容詞の働きは名詞修飾です。名詞だけを唯一説明できるのが形容詞です。
  • 副詞の働きは動詞修飾、形容詞修飾、他の副詞修飾、文修飾です。端的にいうと名詞以外の修飾になりますが、特に動詞を説明することが多いです。

この中でも更に名詞動詞だけで英文を作ることができるため、この2つは英文の主役です。

形容詞副詞はそれぞれ名詞動詞を詳しく説明する働きをするので英文の脇役のような存在です。

その他の品詞も4つの基本品詞の仲間にすればシンプルに読める

ここからはその他の品詞にも触れますが、まずは先程述べた基本の4つの品詞を覚えましょう。

4つの基本品詞の他にもいろいろ品詞がありますが、どれも4つの基本品詞に含めてしまえばシンプルに考えることができます。

何々グループや何々タイプのように4つに分けて考えると頭の中で、まとまるかもしれません。

  • 「代名詞」はその名の通り名詞として使えます。
  • 動詞にingを付けた「動名詞」は動詞が名詞に変化したものなので名詞として使えます。名詞化に関しては以下の記事を参考にしてください。
  • to+動詞の原形で作る「to不定詞」と呼ばれるものは名詞用法、形容詞用法、副詞用法とそれぞれの品詞の役割をします。
  • 「現在分詞」や「過去分詞」も名詞を説明するものなので形容詞として使えます。
  • 「冠詞」は名詞の数や範囲指定など名詞を説明するものなので形容詞のように使えます。
  • 英文法を学習する過程で挫折するポイントとして有名な「関係代名詞、関係副詞」も実は名詞を修飾しているだけなので形容詞として使え、名詞を説明するのにとても役立つ用法のひとつです。

形容詞は叙述用法や限定用法の概念がわかると更に理解が深まります。

  • 「前置詞」は前置詞+名詞で形容詞副詞の働きをします。
  • 話者の気持ちを表す「助動詞」は動詞の一部として考えましょう。

接続詞は文と文を繋げる働きがあるため文を構成する要素に含めておりません。

まとめ

4つの基本的な品詞である名詞動詞形容詞副詞の働きを覚えましょう。

この4つの品詞の働きを理解すれば最小の努力で英語を理解することができます。

  • 名詞の働きは主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語です。
  • 動詞の働きは文型を作ることです。
  • 形容詞の働きは名詞修飾です。
  • 副詞の働きは動詞修飾、形容詞修飾、他の副詞修飾、文修飾です。

名詞動詞だけで英文は作れるので英文の主役です。

形容詞副詞は主役を修飾する役割があり細かな表現を付け加えることができます。

英語は4つの品詞の働きが理解できると、英文を読むことができます。

英文の骨格を把握するにはシンプルに考え、全体像を俯瞰して見ることでが大切です。

4つの品詞を覚えて、かんたんに英語が読めるようになりましょう。

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